岩﨑大昇が山下智久との共演や人生における大きなテーマを語る「すべての人に恩返しがしたい」
東京ウォーカー(全国版)
同名漫画を原作に、2022年に放送開始したドラマ『正直不動産』シリーズがスケールアップして映画化される。千の言葉に真実が3つしかないとも言われる不動産業界を舞台に、祟りによって嘘をつくことができなくなった永瀬財地(山下智久)が、正直に顧客と向き合うことで生まれるハートフルコメディが評判を集めた。
2026年5月15日(金)に公開される本作では、海外不動産投資詐欺や地上げなど次々と問題が起こる中、かつて永瀬が担当した契約のトラブルで来店する山口ヒロトを岩﨑大昇さん(KEY TO LIT)が演じる。永瀬の後輩・月下咲良(福原遥さん)と幼なじみで、夢を追いかけるミュージシャンという役どころでもあるヒロトを演じた岩﨑さんに、山下智久さんとの共演や演じる役への思いなど、たっぷりと話を聞いた。
山下智久との共演で「スーツの着こなしがかっこいい」
――人気ドラマシリーズから映画化となった『正直不動産』ですが、もともとどのような印象を持たれていましたか?
【岩﨑大昇】「おもしろいドラマがあるぞ!」と話題になっていたのを覚えています。コメディを演じている僕らの知らない山下くんがいて、すごくおもしろいドラマだと思いました。それに、不動産に特化していて、さらに知識も深められる作品は珍しい印象でした。そんな作品に自分が参加させていただけるなんて、思っていなかったです!
――大先輩である山下さんとの共演はいかがでしたか?
【岩﨑大昇】以前、楽曲提供という形でお世話になったことはあったのですが、こうして作品でご一緒できることが本当にうれしかったです。お芝居の現場で山下くんにお会いするのはすごく新鮮でした。
ドラマシリーズを経ての劇場版ということで、チームワークを感じましたし、皆さん、リラックスして撮影に臨まれていて、それがすてきだなと思いました。山下くんは、スーツの着こなしがかっこいいなと思ったのが印象に残っています。立ち姿がかっこいいんですよ!肉体の圧みたいなのがスーツ越しに感じられてすごいなって思いました。僕は最近全然トレーニングをできていないので、やっぱり体を鍛えたほうがいいんだなって刺激を受けました(笑)。
――以前の楽曲提供の際にも直接お話されたのでしょうか?
【岩﨑大昇】お会いしたのですが、たくさんお話するような時間がなかったんです。でも、今回は撮影の合間など、お話できる時間がいっぱいあって。今作のことはもちろんですし、普段の活動のこと、グループのことなどをお話したり、聞いていただいたりしました。
演じるヒロトは「芯にあるものに共感できる」
――岩﨑さんが演じるヒロトは、一見やんちゃですが内面に葛藤を抱えた複雑な役柄ですね。演じてみて感じた彼の魅力はありますか?
【岩﨑大昇】いろいろな面を持っていますが、『優しい世界』という、あの歌を書くような心をもっている人間だということ。不貞腐れることがあっても、やっぱりそれがヒロトの根幹にあるんだと思います。そこが愛せるキャラクターなのかなと思いました。
――演じるうえでの難しさはありましたか?
【岩﨑大昇】演じるとなるとどんな役でも難しさはありますね(笑)。共感できる部分がたくさんあったり、自分とすごく近いと感じたりする役を演じるおもしろさもありますし、自分と違うからこそ、おもしろいと思う瞬間もたくさんありました。
ただ、ヒロトは自分とすごく離れているとも僕は思っていないんです。ビジュアルや派手な行動をするようなところは違うと思いますが、本当に歌が好きなところとか芯にあるものに共感できるので、そういう意味では近しい部分もたくさんあるなって思います。
――役として歌うことと、普段の活動で歌うことに違いはありますか?
【岩﨑大昇】僕が僕自身として歌っているときと、ヒロトという僕ではない人物を演じて歌っているという意味では全然違うのかなと思います。でも、歌うことに対してヒロトと同じような気持ちを感じているので、まったく違うということはないと思います。
――ヒロトが歌っている劇中歌は山下さんがサプライズで作詞されたものだそうですね。
【岩﨑大昇】山下くんが書いてくださることを最初は知らず、それを知ったときはうれしくて、「わ~!」って思いました(笑)。本当にありのままの歌詞をすてきに書いてくださっているんですよね。山下くんが“プレゼント”と言ってくださったので、それを受け取ってなんとかすてきなものにしようと、芝居でお返しができたらという気持ちで頑張りました。
――その『優しい世界』を歌ううえでどんなことを意識されましたか?
【岩﨑大昇】ヒロト自身が作った彼の楽曲という設定ではありますが、「正直に生きること」「大切なものを持ち続けること」といった映画全体に通じることが書かれているように感じました。それがこの楽曲の魅力だと思いますし、その素直な気持ちを大切に歌いました。
初日は緊張もしていて次第にほぐれていったんですが、撮影をしたのがとにかく寒い日だったので何度も繰り返し歌ううちに、どんどん手がかじかんでしまって、なかなか大変でした(笑)。後日、山下くんが僕の歌について「めちゃくちゃよかったよ」と言ってくださって、僕の心は本当に救われました。
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