海辺の休日を、もっと自由に。水着のまま乾杯する、大人の夏の過ごし方とおすすめ絶景スポット10選

東京ウォーカー(全国版)

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「見えたっ!海だ!」

フロントガラスの向こうに青い水平線が見えた瞬間、車内はいっきに大盛り上がり。メンバーは、学生時代から仲のいい男女4人のいつものグループ。お気に入りのサマーソングをBGMに、窓を全開にして走る。潮の香りが勢いよく吹き込んできて、久しぶりの海にみんなのテンションは上がりっぱなしだ。


駐車場に車を停め、水着に着替えてビーチへ直行。ザザァーと押し寄せる波に向かって駆け出し、パシャパシャと水をかけ合ってはしゃぐ。ひとしきり泳ぎ回って、ビーチボールで遊んでいるうちに、心地よい疲労感のなかでおなかもいい具合にすいてきた。「いやあ、動いた!そろそろお昼にしよう」。パラソルの影に荷物を置き、近くの海の家へ。スピーカーから少し割れた音で流れてくる、誰もが知っているあの夏の定番メロディー。そのチープな響きが、いかにも日本の夏という感じでかえって気持ちを盛り上げてくれる。お目当ては、スパイシーな香りを漂わせているできたてのタコスだ。ソースがこぼれないようにそっと抱えて戻り、パラソルの下で包みを開ける。サルサソースの刺激的な香りとライムのさわやかさがふわりと広がり、いっきに胃袋がつかまれる。

ここでいつもなら「誰が帰りの運転をするか」で揉めるところ。お酒を飲んでしまうと、もう海に入って泳げなくなるという問題もあった。

けれど、今日のクーラーボックスには頼もしい味方が詰まっている。氷水でキンキンに冷やした「オールフリー」だ。

水着のままで、みんなで乾杯!

「はい、お疲れさま!」

冷たい缶をみんなに配り、プシュッと小気味よい音を立てて乾杯。ゴクゴクと喉を鳴らして流し込む。

「くぅーっ、生き返る!」 このシュワッとした爽快感と喉越しは、火照った体に最高のごちそうだ。アルコール度数は0.00%。これなら、お酒を飲めない運転手も一緒に同じおいしさを楽しめるし、なにより「飲んだあと、また海に入ってひと泳ぎしよう」ができるのが本当にうれしい。

熱々のタコスをがぶりと頬張り、すかさず「オールフリー」をもうひと口。スパイスの効いたひき肉やトマトの酸味に、炭酸がピリッと弾けてたまらない組み合わせだ。

この夏、ビーチの楽しさをさらに盛り上げてくれそうなのが、2026年8月4日に期間限定で登場した「オールフリー スパークリング〈トロピカルパンチ〉」だ。


缶を開けた瞬間に広がるのは、パイナップルとマンゴーのフルーティーな香り。これにミントエキスが絶妙に加わっているおかげで、ジューシーなのにあと味はすっきりさわやか。南国気分をそのまま詰め込んだような味わいで、ピリ辛のタコスとも驚くほどよく合う。ジリジリとした強い陽射しの下で飲むのにぴったりだ。

定番のラインナップも、それぞれ個性が光っていておもしろい。

レモンとライムのキレがとにかく気持ちいい〈レモン&ライム〉は、喉の渇きをいっきに吹き飛ばしてくれる。果実の酸味と甘みがぎゅっと詰まった〈ブラッドオレンジ〉は、ちょっと濃いめの味わいで、お肉たっぷりのタコスにも負けない満足感がある。そして、上品で華やかな香りの〈マスカット・オブ・アレキサンドリア〉は、いつもの海辺を少し贅沢な気分に変えてくれる。

「ひと口ちょうだい!」「これ、タコスにめちゃくちゃ合う!」


みんなで味を比べ合いながら、にぎやかに缶を傾ける。我慢してノンアルコールを選ぶのではなく、海を100%楽しむために、あえてこれを選びたい。そう思わせてくれる楽しさがここにはある。

オールフリーと海を楽しもう!青く澄んだ全国のビーチへGO!

よく冷えたオールフリーをクーラーボックスにたくさん詰めたら、準備は万端。今年の夏は、みんなでどこの海へ遊びに行こうか。

ここからは、そんなアクティブな休日にふさわしい、とっておきの絶景スポットを紹介していく。

「真野浜水泳場」(滋賀)

琵琶湖大橋に近いきれいな砂浜の水浴場
琵琶湖大橋西詰交差点より700メートル先にある海水浴場。「日本の水浴場88選」にも選定されたビーチは、遠浅で安心、ファミリーユースにおすすめ。ペット遊泳エリアもあるため、ペットと一緒に泳ぐこともできる。タープ・テント持ち込みOK、砂浜でのバーベキュー・火気の使用は禁止。安全に楽しめる水泳場だ。

「日本の水浴場88選」にも選定された遠浅のビーチ画像提供:真野浜水泳場


「パールサンビーチ(樋合海水浴場)」(熊本)

人気の海上アスレチックが今年も登場
樋合島の北西に位置する、波の穏やかなビーチ。シーズン中は老若男女問わず多くの観光客でにぎわう。約300メートル続く白い砂浜からは、天草富士と呼ばれる高杢山を望むことができる。毎年大人気の海上アスレチックが今年も登場。マリンレジャーが豊富な海の家やシャワーなどの施設が充実しており、子どもから大人まで楽しめること間違いなし。

天草富士と呼ばれる高杢山を望む、波の穏やかなビーチ画像提供:パールサンビーチ(樋合海水浴場)


「浜中・モイレ海水浴場」(北海道)

安心・安全の海水浴場で海キャンプ
北海道余市町のシンボル・シリパ岬と、モイレ山に囲まれた海水浴場。広い砂浜をサイトに海浜キャンプが楽しめる。炊事棟とトイレ、シャワーが設備されているほか、海には波消しブロックが設備されているので、波・風が比較的穏やか。車で約5分圏内に温泉やコンビニなどがあるのも便利。

海浜キャンプが楽しめる北海道余市町のキャンプ場画像提供:浜中・モイレ海水浴場


「二色の浜海水浴場」(大阪)

アクセス便利で家族や仲間と気軽に楽しめる
公園のシンボルにもなっている、帆船マストのモニュメントが青空に映え、白い砂浜と海風が気持ちよい二色の浜は、関西中心部から一番近い海水浴場だ。1キロの白い砂浜ビーチと松林は「21世紀に引き継ぎたい日本の白砂青松百選」にも選ばれるほど美しい。夏は海水浴、春は潮干狩りの人々でにぎわう。カヌー・SUPが安全に楽しめる海岸があり、家族連れから友達グループまで、幅広く一日を通して楽しめる。

「21世紀に引き継ぎたい日本の白砂青松百選」にも選ばれた松林と、白い砂浜ビーチが1キロ続く画像提供:貝塚市総合政策部魅力づくり推進課


「塩浦海水浴場」(千葉)

波が穏やかで磯遊びも楽しめるビーチ
南房総市白浜町にある2つの海水浴場の中で、最も東側に位置するビーチ。入江になっているため波が穏やかで、小さな子ども連れのファミリーでも海水浴を楽しみやすい。海水浴のほか、磯遊びもできるため、生き物探しなども満喫できる。無料で利用できるシャワーや駐車場が整備されており、快適に過ごせるのも魅力。落ち着いた雰囲気の中で海辺の時間を楽しめる。

波が穏やかな入江にあるビーチは、ファミリーにおすすめ画像提供:南房総市


「桂浜海水浴場」(広島)

日本の渚100選に選ばれた美しい海水浴場
広く伸びた砂浜と、透明度の高い海が美しい海水浴場。日本の渚100選に選定されている、万葉集にも歌われた瀬戸内海の景勝地。海水浴場から徒歩約1分の場所にある桂濱神社境内には、万葉集に載っている8首の歌が刻まれた長門島松原の石碑もあり、県の史跡に指定されている。また、近くの桂浜温泉館で温泉が利用できる。

万葉集にも歌われた瀬戸内海の景勝地にあるビーチ。日本の渚100選に選定されている画像提供:倉橋まちづくり公社


「守谷海水浴場」(千葉)

抜群の透明度を誇る海水が魅力
千葉県勝浦市に位置する美しい海水浴場。太平洋に面したこのビーチは、白い砂浜と透き通った青い海が広がる。景観の美しさと設備の充実さから、毎年多くの観光客に人気のスポットとなっている。海岸から約170メートルの沖には赤い鳥居が目を引く渡島を眺めることができる。海水の透明度が非常に高く、快水浴場百選と日本の渚100選に選ばれているほどの名スポットだ。また、勝浦市内には歴史的な名所や温泉施設も多く、海水浴のあとに観光を楽しめる。JR外房線上総興津駅から徒歩圏内にあり、アクセスしやすいのもいいところだ。

白い砂浜と透明度の高い青い海が広がる人気スポット画像提供:守谷海水浴場


「相賀の浜海水浴場・北浜海水浴場」(佐賀)

透明度の高さが評判のビーチ
佐賀県唐津市北部に位置し、海水の循環がよいため、佐賀県内でも水質がよく透明度が高いと評判の海水浴場。波が静かできれいな砂浜は、砂遊びや裸足で砂浜を歩くサンドウォーキングにも適している。有料のシャワーを設けた海の家が4軒あり、設備も充実している。

佐賀屈指の水質がよく透明度が高いビーチ画像提供:相賀の浜海水浴場・北浜海水浴場


「平井海水浴場」(茨城)

大型駐車場を備えたファミリー向きの海水浴場
茨城県鹿嶋市に位置し、遠浅の海で穏やかな波の海水浴場。砂浜も広く、遊泳も浜遊びもたっぷり楽しめるので、期間中は多くの海水浴客でにぎわう。約800台収容可能な広い駐車スペースもあり、ファミリーやグループに人気がある。

ビーチが広く、遠浅の海で穏やかな波は、ファミリーに人気画像提供:鹿嶋市観光協会


「浜の宮ビーチ」(和歌山)

カラフルなビルが美しい、リゾート感たっぷりの海水浴場
和歌山マリーナシティに隣接する美しく整備されたビーチ。カラフルなビルが映え、リゾートムード満点。南海和歌山市駅からバスで約40分、阪和自動車道和歌山ICから車で約20分とアクセスがよく、気軽に出かけられるのも魅力。また、浜から100メートルほどの沖合でも水深が約1.5メートルと遠浅なので、家族連れにも人気がある。

リゾート感漂う、美しいビーチ画像提供:和歌山市観光協会



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文=北村康行

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