静岡・熱海で「昭和レトロ」なホテルと温泉の旅。まち歩きの人気スポットも紹介
東京ウォーカー(全国版)
今、「昭和のレトロな雰囲気が体験できておもしろい」と、若者らを中心に人気を集めているのが、静岡県熱海市。JR熱海駅へ降り立つと、休日はもちろん平日も多くの旅行客でにぎわっている光景に、まず驚かされる。その熱海のシンボルとして長年君臨する宿泊施設「ホテルニューアカオ」、そして、熱海観光でまずどこを訪れればよいのかなどを併せて紹介する。
熱海駅前に展示されている、かわいい汽車
熱海は昔から温泉保養地で知られる。特に近年は「首都圏から気軽に行ける旅先」「車がなくても楽しめる」「街がフォトジェニック」など、その人気が復活している。東京都心から熱海まで、東海道新幹線で約45分、JR東海道線で2時間弱。熱海駅を出て商店街方面へ向かう途中、小さな汽車が目に止まる。
これは、明治末期から大正時代にかけて小田原~熱海間を結んでいた軽便鉄道で、志賀直哉の小説にも「へっつい機関車」として登場する。その7号機が保存、展示されている。
熱海のシンボル「ホテルニューアカオ」で“昭和レトロ”滞在
JR熱海駅前から「ホテルニューアカオ」まで、無料送迎バスが運行されている。本数も多くて便利。乗ると10分ほどで、ホテルに到着する。
ホテルニューアカオは、断崖絶壁と海の景勝地「錦ヶ浦」にそびえ建つ、熱海の名物ホテルの1つ。1973年(昭和48年)開業のホテルニューアカオでは、昭和期の面影が館内の随所で感じられる。
海に面したオーシャン・ウイングは、フロント・ロビー部分を近年リニューアル。シャンデリアや窓など昭和期の重厚な雰囲気はそのままに、より快適に利用しやすい雰囲気となった。
ホテル入口からまずここへ足を踏み入れると、昭和レトロさが直に感じられ、旅行のテンションが上がること間違いなし。大きな窓から、海や熱海の街などもよく見える。
客室は、海側のオーシャン・ウイングと山側のホライゾン・ウイングを合わせ、和室と洋室そして和洋室など10タイプある。全室オーシャンビューで、窓から見える海の景色が特に素晴らしい。
また、客室備え付けの館内着のまま館内で利用でき(※)、お茶請けにホテルニューアカオのスイーツが置いてあるのもうれしい。Wi-Fiも完備している。※一部施設を除く
3つある温泉で湯めぐり、圧巻の豪華ダイニングも
熱海と言えば、温泉。ホテルニューアカオには、館内に温泉が3カ所もある。しかも、それぞれ源泉が異なり、滞在中に何度でも入ることができて「湯めぐり」も楽しめる。
インフィニティ露天風呂がある温泉「スパリウムニシキ」では、まるで海と一体化したような体験ができる。また、海を眺める露天風呂と内湯に檜風呂がある「彩海」、海までたった5メートルで波の音と潮風を直に感じながら湯を楽しむ「波音」もまたいい。
さらに、2027年2月には、イタリア・ローマのテルマエを彷彿とさせる、高い天井が特徴的な大浴場が新たにオープンする予定。令和のニーズに合わせてサウナや水風呂も備え、ホテルニューアカオの新たな魅力として話題となりそうだ。
一方、宿泊とともに料理も楽しめる。オーシャン・ウイングにあるシアター型レストラン「メインダイニング錦」は、ホテル開業当初の雰囲気そのままに、豪華な内装や大きな窓から見える岸壁や海などに圧倒される。ランチ営業では、熱海ならではの海の幸を使う和食から自家製ハンバーグやオムライスといった洋食まで、ハーフビュッフェスタイルで味わえる。
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